アリシア・キーズ 『ダズント・ミーン・エニシング』 [アメリカ]
☆★ アーティストプロフィール ★☆
デビューアルバムから4作続けてアルバム・チャート1位、グラミー賞も
多数受賞、ソングライティングからダンス、女優業までこなすマルチ
アーティスト。
「あなたがいなくなった今、すべてのものは意味がないの」と歌う、「ダズント
・ミーン・エニシング / Doesn't Mean Anything」。
12月2日のアルバム発売に先駆けて、早くから大ヒットしましたね。
2008年のヒット曲、「ノー・ワン」にも通じる切なくソウルフルなアリシア節が
聴かれますが、特徴的なのは、ピアノで繰り返されるアルペジオ(分散和音)
がなんとなくU2のギター・アルペジオを思わせること。
また、「トライ・スリーピング・ウィズ・ア・ブロークン・ハート」を聴いても、
今回のアルバムは、今までに比べてR&Bやヒップホップ感が抑えられ、
アリシアが影響を受けてきたポップやロックの色がより濃く出ている感じなのです。
美しさにも磨きがかかっているアリシア、私生活では不倫の熱愛中とも言われる
一方、音楽活動もますます幅広くなっています。
Jay-Z とコラボした「エンパイア・ステート・オブ・マインド」、そして
ホイットニー・ヒューストンにはシングル曲「100万ドルの恋」を提供。
一作ごとに変化していく、アリシアの成長が楽しみですね!
■試聴サイト
・ソニー・ミュージック「アリシア・キーズ」
「ダズント・ミーン・エニシング」をはじめ、4曲が試聴できます。
タグ:アリシア・キーズ
コメント 0