ホイットニー・ヒューストン 『アイ・ルック・トゥー・ユー』 [アメリカ]
☆★ アーティスト・プロフィール ★☆
ゴスペル・シンガーの母とディオンヌ・ワーウィックを従姉妹に持ち、
ニュージャージー州に生まれる。17才ごろからモデルとして活躍、
歌手としての活動も始め、21才でデビューし、グラミー賞を獲得。
ホイットニーについては、今さら経歴を説明するまでもないくらい、世界的な
シンガーであり、女優であり。しかし、歯車が狂い始めたのは、1992年に
ボビー・ブラウンと結婚してからでしょうか。
翌年には長女を授かり、順風満帆のはずが・・・、ご存知の通り薬物依存症に
陥るまでになってしまいました。
あれほどの才能の持ち主が、一体どうしたのホイットニー!? という感じ
でしたが、ようやくの完全復活です!
7年ぶりのニューアルバム、「アイ・ルック・トゥー・ユー」はすでに全米No.1。
歌声は、全盛期のあの伸びやかさが少し失われているものの、ハリのある声、
類まれなる歌のうまさは健全で、「ああ、やっぱりこの人は歌うために
生まれてきたんだな~」なんて思ってしまいます。
ボビーとの苦しい結婚生活も、ホイットニーの中ではすっかり一区切りつき、
つらい時期を乗り越えることで、人間的に成長できたよう。
どんな人も順風満帆ではなく、波乱の時期を経て、また一回り大きくなって
いくものなんですね~。
来年2月には、13年ぶりの来日が決定。80~90年代には圧倒的な歌と、
圧倒的な魅力、愛らしさを見せてくれたホイットニーですが、今度はどんな姿を
見せてくれるんでしょうか。
とりあえずは、以下のサイトで、元気なホイットニーの笑顔をご覧ください!
■試聴サイト
・ソニーミュージック「ホイットニー・ヒューストン」
シングル曲「100万ドルの恋」など全曲の試聴ができます。
・「ホイットニー・ヒューストン」オフィシャル・サイト
「アイ・ルック・トゥー・ユー」などのビデオが見られるはずが・・・、
なぜか動きません。(>_<)
■最新情報
・2010年2月に、13年ぶりの来日公演! 詳しくはこちらで。
・「夢をとりもどすまで」が主題歌に決定した、映画『笑う警官』が
11月14日から全国公開。
プリシラ・アーン 「イン・ア・トゥリー」 [アメリカ]
☆★ 収録アルバム ★☆
『イン・ア・トゥリー / In A Tree (Japan Only EP) 』
2009年7月1日 EMIミュージックより発売 税込1,500円
☆★ アーティストプロフィール ★☆
1984年、アメリカ・ジョージア州に生まれ、幼少期を韓国で、その後
ペンシルバニアで過ごす。2008年、アルバム「グッド・デイ」でデビュー。
こちらはナチュラルなカントリー・テイストのプリシラ・アーン。ノラ・ジョーンズに続く、
ブルーノート・レーベルの新星として注目されています。
ギター一本の弾き語りをメインにしたシンプルなサウンドで、歌声もソフト。
7月24日~26日には、フジロック・フェスティバルにて来日公演。
素朴であたたかい歌を聴かせてくれました。
【試聴サイト】
・EMIミュージック「プリシラ・アーン」
こちらで「イン・ア・トゥリー」など3曲の試聴ができます。
タグ:プリシラ・アーン
テイラー・スウィフト 「ラヴ・ストーリー」 [アメリカ]
☆★ 収録アルバム ★☆
『フィアレス / Fearless 』
2009年6月24日 ユニバーサル・ミュージックより発売 税込2,200円
☆★ アーティストプロフィール ★☆
11才でレコード会社への売り込みを始め、13才でソニーと作家契約。
17才でデビューし、19才の現在、セカンドアルバムで日本デビュー。
アメリカ・カントリー界のアイドル、テイラー・スゥイフト。美しい金髪で、
大人っぽいけど童顔な彼女は、13才でプロとしてソングライティング能力を
認められた実力派シンガー・ソングライターです。
アメリカのティーン・アイドル、マイリー・サイラスとも仲良しで、
恋愛もマスコミに隠さず、ファンとも気軽に交流し、スターでありながら
自然体を貫くテイラー。
日本でもヒット中のシングル「ラヴ・ストーリー」は、カントリーと言っても
かなりポップでロック。たまにはティーンエイジ・ポップも聴いてみたい、
というあなたにオススメです!
■試聴サイト
・ユニバーサルミュージック「テイラー・スウィフト」
「ラヴ・ストーリー」を含む7曲のビデオが見られます。
・公式サイト
こちらでは、アルバム全曲の試聴とビデオが見られます。
タグ:テイラー・スウィフト カントリー
エリオット・ヤミン 『ユー・セイ』 [アメリカ]
☆★ 収録アルバム ★☆
『ファイト・フォー・ラブ / FIGHT FOR LOVE 』
2009年5月20日 エイベックス・トラックスより発売 税込 2,000円
☆★ アーティストプロフィール ★☆
アメリカ・ロサンゼルスに生まれる。27才で出場したオーディション番組
「アメリカン・アイドル」で、スティーヴィー・ワンダーに絶賛され、
2007年にデビュー。今回がセカンドアルバム。
「うわ~、懐かしいバックストリート・ボーイズ・サウンド!」
初めてエリオット・ヤミンの「ユー・セイ」を聴いた時、私はそう思っちゃいました。
せつなくポップなメロディーに、R&B系のボーカル。最近、90年代のバック
ストリート・ボーイズ全盛期のようなサウンドって聴かないな~、と思っていた
ところに、エリオットのこの歌声で、「待ってました!」という感じです。
13才で右耳の聴覚のほとんどを失い、さらに16才でI型糖尿病を患い、
10代は楽しい思い出がなかった、というエリオット。
それでも、ステージ経験もまったくないままに出場したコンテスト番組、
「アメリカン・アイドル」で人生が大きく変わり、ファーストアルバム
「ウェイト・フォー・ユー」は大ヒット。
先月、6月には日本でもビルボードライブのほか、「笑っていいとも」エン
ディング出演や、数々のラジオ番組で、ギターの弾き語りによるライブを
聴かせてくれました。
「ユー・セイ」は日本向けのシングル曲で、いかにもバックストリート・
ボーイズなのはこの曲のみ。なぜなら、この曲はバックストリート・ボーイズ
のプロデューサー、イーマンがプロデュースしているからなんですね~。
そのほかの多くは落ち着いた曲調で、特に「愛のために戦う人たちもいる」
と歌うアルバムタイトル曲、「ファイト・フォー・ラブ」は欧米でヒット中。
イーマン以外にも数々の有名プロデューサーが参加し、共作しているこのアル
バム、完成度が高く、大人(特に女性?)が満足して楽しめる作品です。
確かな歌唱力と、「歌えることが楽しくてたまらない」という純粋な気持ちを
感じさせてくれるエリオット。飾らない人柄のまま、スターを気取ったり、
プレッシャーに悩んだりすることなく、マイペースに歌い続けていって
ほしいですね!
■試聴サイト
・「エリオット・ヤミン」日本語オフィシャルサイト
トップページで「ユー・セイ」のTVスポットが見られます。
・マイスペース 「エリオット・ヤミン」
「ファイト・フォー・ラブ」などのフル試聴とビデオが見られます。
■こんな人におススメ
・ズバリ、バックストリート・ボーイズ好きな人に。
・ポップな男性ボーカルに心奪われたい人に。
・今夜は心地よく泣かせてほしい・・・! というあなたにも。
タグ:エリオット・ヤミン
ダニエル・パウター 『ネクスト・プレイン・ホーム』 [アメリカ]
☆★ アーティストプロフィール ★☆
カナダのブリティッシュ・コロンビア州出身。2006年のデビュー・アルバムが
全世界で大ヒット。日本でもゴールドディスク大賞を受賞する。
2年前に「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」を大ヒットさせたダニエル
・パウターが、またまた優れたポップソングの数々を生み出しました。
シングル「ネクスト・プレイン・ホーム」は大ヒット中。
4才の娘に「次の飛行機で帰るからね」と歌うこの曲、ビデオもなんだか
ハートフルです。
そして、ただいま来日中で、いろいろな番組に出演しています。
9月7日(日)には、フジテレビ「「笑っていいとも!・増刊号」で生ライブが
紹介される予定。
そのほかの出演情報は、下記のサイトの「最新情報」ページでチェック!
■試聴サイト
ワーナーミュージック・ジャパン 「ダニエル・パウター」
「ネクスト・プレイン・ホーム」のビデオのほか、2曲の試聴ができます。
ワンリパブリック 『ストップ・アンド・ステア』 [アメリカ]
☆★ アーティストプロフィール ★☆
ライアン・テダー(Vo)、ザック・フィルキンス(G)、 ドゥルー・ブラウン(G)、
ブレント・カッツル(B)、エディー・フィッシャー(D)
マルーン5を思わせる、洗練されたメロディーが特徴的な、アメリカの5人組バンド、
ワンリパブリック。
フロントマンであるライアン・テダーは、21才の時にティンバランドに才能を認められ、
アシスタントとして2年間働きますが、プロデューサーでなく、アーティストでありたいと独立。
ソングライターとしてレオナ・ルイスの「ブリーディング・ラブ」他、数多くのヒット曲を提供する
かたわら、ワンリパブリックを結成したそうです。
ティンバランドがリミックスした「アポロジャイズ」は大ヒット、マルーン5のアダムも
お気に入りとか。
サマーソニックにも出演したワンリパブリック、日本でヒットしつつある「ストップ・アンド・
ステア」がイチオシ!
■試聴サイト BMGジャパン 「ワンリパブリック」
アルバム全曲の試聴のほか、「アポロジャイズ」「ストップ・アンド・ステア」の
ビデオも見られます。
タグ:ワンリパブリック
ジェイソン・ムラーズ 『アイム・ユアーズ』 [アメリカ]
☆★ アーティストプロフィール ★☆
アメリカ・バージニア州に生まれ、ニューヨークで演劇を学び、現在は
西海岸のサンディエゴに在住。マリンスポーツが大好きな31才。
7月末にフジロックを初め、東京・大阪・広島で来日公演を行っていたジェイソン。
サービス精神あふれるパフォーマンスで、大好評だったようです。
アルバムからのヒット曲「アイム・ユアーズ」は、レゲエ調のカジュアルなノリに、
のびのびとしたメロディー。
アレンジも最低限に絞った、シンプルな歌なので、ついつい一緒に「ア~イム
ヨ~~ズ」と口ずさんじゃいます。
偏屈青年だったジェイソンがちょっと大人になったようで、さわやか~♪
■試聴サイト ワーナーミュージック・ジャパン 「ジェイソン・ムラーズ」
アルバム各曲の試聴と、「アイム・ユアーズ」のビデオが見られます。
タグ:ジェイソン・ムラーズ